アレルギー調理施設
アレルギー対応食の調理施設は給食センターの3階にあります!
新しい給食センターでは専用の調理室でアレルギー対応食を調理し、
個人専用の容器で対象の児童生徒へ提供しています。
アレルギー調理施設の様子
下処理エリア(汚染区域)
アレルギー調理施設にも通常給食の施設と同じように「検収室」「魚肉下処理室」「野菜下処理室」
などがあります。
「検収室」
「魚肉下処理室」
「野菜下処理室」
「検収室」
野菜類は、鮮度や発注通りの量が正しく納品されているか確認をします。魚肉類は、鮮度や大きさ等はもちろん、決められた温度で納品されているかをすべて検温し、匂いを嗅いで異常がないか確認をしてから受け取ります。
「魚肉下処理室」
肉や魚に下味などを付けたり、ハンバーグの種を練ったりする部屋です。
「野菜下処理室
野菜を洗ったり、皮むきやジャガイモの芽とりなどをして調理に使える状態にするエリアです。
上処理エリア(非汚染区域)
〖上処理室の様子〗
野菜下処理室で処理された野菜などを上処理室で献立に合わせてカットします。
切り方や大きさなどを打ち合わせしてから作業を開始します。
ほとんどの作業は手作業で行われています。
調理エリア(非汚染区域)
6コース4献立に合わせて、それぞれの献立ごとにアレルギー対応食を作れるようにアレルギー調理室は4部屋あります。
IHコンロ・電気式フライヤー・スチームコンベクションオーブンなどを使って調理します。
その他に果物専用の果物室があります。
「IHコンロ」
「電気式フライヤー」
「スチームコンベクションオーブン」
〖調理室内の様子〗
運ばれてきた食材や調味料に間違いが無いか担当の調理員が確認してから調理します。
〖果物室の様子〗
果物代替専用の果物室です。洗浄するための水槽がたくさん並んでいます。
3個の水槽を順に使って、みかんまたは冷凍みかんを洗います。
〖配缶・配送準備の様子〗
アレルギー対応食は、児童生徒にそれぞれ個人専用の容器を使って提供します。1人分の分量を計量し、みかんなどは1つずつ容器に入れます。その容器を個別の袋に入れ、配送ミスが無いようにチェック表をもとに氏名と学校を確認して専用のコンテナで配送します。